VAIO PCG-C1 MシリーズのWindows2000化,WinXP HOME/PROクリーンインストール法
2002/11/12 18:00更新
・Index
※注
このページの文章・情報はは古いです。
清書した物がこちらにありますのでご参照下さい。
この文章はMZXを対象にかかれているのでそれ以外の機種では
ドライバの入っているCD等が違うかもしれません。その点はお持ちの機種ごとに読み替えてください。
今現在わかっているWindows2000化による制限・不具合
現状のところ大変苦難の道が待ち受けてます。多少機能の制限があります。
MRXでBIOSのアップデートを行うと出回っている手順は使えない(MRXスレ212氏の情報)
SmartCapturePlatinumで動画のプレビューが出来ない。
ポインティングデバイスの真ん中のボタンが機能しなくなる。
どうもBIOSの問題みたいです(2002/11/07追記)。
TrackScrollで解決!!(多謝>msxつかひ氏 2002/11/13追記)
パワーパネルでCPUの速度の制御が出来なくなる。(CPU Meter2 for Crusoeで代用可能)
別途WinDVDが必要(体験版でも可)
WinDVDはPowerDVDXPで代用可能だが、GigaPocket等で動画の再生が出来なくなる。
WMPによるmpeg2の再生には問題なし。
尚、WinDVDを入れていない場合GigaPocketのインストールでエラーが出るが、
無視しても問題ない。
今現在わかっているWindows系OSクリーンインストールによる制限
基本的に不具合はなし。全機能が問題なく使えるはずです。
ただし、以下のアプリケーションはアプリケーションリカバリCDに含まれないので
別途入手する or 頑張って移植する or 諦める かして下さい。
WinDVD for VAIO
RealPlayer
QuickTime
乗り換え案内
WinDVDはWindows2000と同様に一部アプリケーションに必須なので別途入手する必要があります。
1.事前に用意するもの。
Win2k,XP Pro共通
必須なもの
入れるオペレーティングシステムのCDおよびライセンス
C:\Program Files\Sony\Vaio Application Recovery Utility
システムリカバリCD 2/2
アプリケーションリカバリCD 1/3
アプリケーションリカバリCD 2/3
QuickTime(バージョン5以上)
WinDVD(バージョン3以上が望ましいできれば4以上)。尚、体験版でも代用可能。
WinDVDはPowerDVD XPで代用可能だができれば入れておいた方がいい。
必須ではないが用意しておいた方がよい物
レジストリのバックアップ(XP用と書いているのはOSリカバリ直後のレジストリです。)
・HKEY_CURRENT_USER\Software\Sony Corporation
XP用 |
Win2k用
・HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Sony Corporation
XP用 |
Win2k用
・
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\AutoplayHandlers\DeviceGroups\MemoryStick
・
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\AutoplayHandlers\DeviceGroups\MemoryStick-MG
「C:\Drivers」のバックアップ
「C:\WINDOWS\snymsico.dll」のバックアップ(メモリースティックのアイコン)
Windows2000の場合のみ必要な物
Video:
OmegaDriver1.0.86
BlueTooth:
VSXのドライバ
MemoryStick:
VSXのドライバ ドライバの用意は不要です。
WindowsUpdateでドライバがダウンロードできるようです(Win2kSP3にも含まれてます 2002/11/07追記)。
ポインティングデバイス:
C1VS/BWのドライバを使うのが定説でしたが実際は使用できません。
入れるのも危険ですので注意をしてください。
TrackScroll等のフリーウェアで同等の機能が引き出せます。(多謝>msxつかひ氏 2002/11/13追記)
Sony Notebook Control Device
C1VS/BWのドライバ
Sony Programmable I/O Control Device
C1VS/BWのドライバ
Hotkey Utility
C1VS/BWのファイル
必須ではないが用意しておいた方がよい物
付属無線LANカードのドライバ
C1VS/BWのファイル(Sony Shared Library) リカバリCDからインストールも可能だが危険?
戻る | このページの頭へ
2.オペレーティングシステムのクリーンインストール
各自してください。ここでは語りません
方法はいろいろあると思います。
戻る | このページの頭へ
3.ドライバのインストール
ビデオカード
XPは付属のドライバをインストールすれば完了。
Windows2000の場合は付属のドライバをインストール後、
再起動せずにOmegaDriver1.0.86の上書きインストール後再起動
古いバージョンを上書きすると警告されますが無視してがんがん上書きしてください。
サウンドカード(Multimedia Audio Controller)
XPの場合Aliのサウンドカードと誤認識されてるので付属のドライバで更新。
Windows2000の場合はすでにサウンドブラスターとゲームポートと誤認識してるので
一端それらをデバイスマネージャで削除後、付属のドライバをインストール
SONY MPEG2 R-Engine(Multimedia Controller)
WindowsXP、2000共に付属のドライバで問題なし。
モデム(PCI Device)
XP、Windows2000の場合共に付属の物で良い?(未確認)
だめな場合は修正版を
インストール。
Sony Notebook Control Device(Unkwon Device)
WindowsXPの場合は自動認識。
Windows2000の場合はあらかじめ用意した
C1VS/BWのドライバを使用。
Sony Programmable I/O Control Device(Unkwon Device)
WindowsXPの場合は自動認識。
Windows2000の場合はあらかじめ用意した
C1VS/BWのドライバを使用。
マウス(Sony Stick-type Pointing Device)
WindowsXPの場合は付属のものをインストール。
Windows2000の場合はあらかじめ用意した
C1VS/BWのドライバを使用。
「TrackScroll」等のフリーウェアで同等の機能が引き出せます。
(多謝>msxつかひ氏 2002/11/13追記)
MemoryStick
XPの場合は自動認識。必要な場合はバックアップしておいたレジストリとdllを戻す。
2000の場合はVSXのドライバを使用。
Windows2000でもSP3の場合は自動認識するみたいです。WindowsUpdeにもドライバは存在してます。
BlueTooth
ここではパス。
戻る | このページの頭へ
4. システムアプリ+αをインストール
Windows2000の場合はこの時点でDirectX8.1をインストール
まずあらかじめバックアップしておいたレジストリをマージ(インストール)。
その後システムリカバリCD 2/2から以下の三つを先に入れる。
「(CDROMドライブ名)\Vaio」の下に入ってます。
Sony Shared Library
Sony Utilities DLL
Sony DV Shared Library
その後WindowsXPの場合はCD2/2の中の
「BlueSpace」と「VAIO Online Registration」以外全て(※)、
Windows2000の場合はその中のHotKey※とPowerPanel以外をインストール。
(入れてしまうと起動不能or操作不能になります。)
Windows2000の場合はあらかじめ用意した
C1VS/BWのファイル(Hotkey Utility)をインストール
※「VAIO Manual CyberSupport」は「Navin' You」を入れない場合は不要。
※「HotKey Utile」をインストール後、コントロールパネルの電源のところで
休止状態をサポートにチェックを入れないとFn+F12でハイバネーションができない。
BlueSpaceはBlueToothの電源をONにしてからインストール開始、
ドライバを要求されるのでXPは付属の物、
2000の場合はVSXのドライバを使用。
必須アプリケーション(?)をインストール
あらかじめ用意したQuickTimeのインストール
この時QuickTimeファイル以外に関連付けしないように注意!!
WinDVDのインストール
同様に関連付けしないように注意!!
あらかじめバックアップしておいた
「C:\Program Files\Sony\Vaio Application Recovery Utility」を戻す。
戻る | このページの頭へ
5.アプリケーションのリカバリ
このページにアップしてあるレジストリを使った場合は
アプリケーションリカバリCD1/3を入れた時点でリカバリが走るはずです。
もしくはアプリケーションをリカバリするメニューが出てきます。
アプリケーションを単体で手動でインストールしたい場合は
PCG-C1MZX付属CD-ROMを参考にして、
CD-ROMの中身を展開してインストールしてください。
中身の取り出し方の例としてはファイル名を指定して実行もしくはコマンドプロンプトで
C:\Program Files\Sony\Vaio Application Recovery Utility\bin\kcap.exe CDROMドライブ名\Sony1.pac 展開したいドライブ\ディレクトリ
です、改行をいれずに入力してください(アプリケーションリカバリCD1/3の場合)。
以上でWindows2000の場合はかなり制限はありますがインストールは完了のはずです。
この後は好きなようにでMZXを染めてください。
XPの場合は全機能が問題なく使えるはずです。
戻る | このページの頭へ